40代、50代のくせ毛に今までと同じ矯正やストレートではいけません
40代、50代になると髪質は大きく変わっています
どうもこんにちは、ノームの伊藤です。現役美容師30年目に入ります・・(@_@) お客様とのお付き合いも長くなってきまして、、、そうするとお客様の髪質も徐々に変わってくるのがわかるんですね。。
これは仕方ないことで全員必ず変わってきます。。その変わり方が人それぞれですが、多くの方は改質が細くなったり、コシがなくなったりしています。
髪は80%タンパク質でできているといわれています。そのタンパク質が少なくなり、髪内部の結合状態が弱くなったり空洞ができていたり、キューティクルの乱れが起きていきます。
その状態で今までと同じ薬剤使ったメニューをしていたら髪は傷んでいきます
若い時は薬剤のパワーがあっても髪は耐えられる体力があります。しかしエイジング毛になってくるとそのパワーに耐えられません。なのできちんと薬剤のパワーをコントロールしながら施術する必要があるのです。特にGnomesではきちんと対応できるメニューがあります。
ここ最近ストレートの薬剤が新しくなりました
湿気が出てくると生え際のくせ、広がりなど髪のあつかいが大変になります。また白髪もあるのでカラーを頻繁にして、年齢によるくせもあり、髪も昔より細くなってる状態でなんとかしたいお客様が多くいますが、アルカリ剤を多く使ったストレートはおすすめしません。Gnomesではお客様の髪を大切にできるよう最新の薬剤を使用しています。
アルカリ剤??
薬剤に入っているアルカリ剤とはなんですか?髪表面にはキューティクルがあります。このキューティクルは髪を守るために存在しているので薬剤の侵入も妨げます。薬剤を髪内部に浸透させるためにはアルカリ剤使って、このキューティクルを開かせる必要がありますが、髪に大きく負担をかける成分です。また、シャンプーしても時間が経ってもアルカリ剤は髪内部に残留するので、時間が経ってもダメージしつづけます。
ストレートの薬剤はアルカリが強い
クセを伸ばすことができる縮毛矯正やストレートは30年前は画期的なものでした。しかし強いクセを伸ばせるので薬剤のパワーも強いのです。時代も変わり髪質も変わるなかで最近の矯正やストレートの薬剤は大きく進化しました。アルカリ剤が無配合でストレートにできる技術と薬剤があります。これはすごい進化です。全くダメージしないとは言えませんが、アルカリ剤を使わないといいうことはダメージリスクがなくなり、結果的にお客様をよりキレイにすることができるからです。Gnomesではノンアルカリでストレートにすることができます。
4種類のストレートメニュー
Gnomesにはストレートのメニューが4種類もあります。これは美容室でも多い方だと思います。これはお客様の髪質や髪の体力、今までの履歴やクセの種類などで使い分けます。
アイロンインカラミトリートメント
アイロンインカラミはトリートメントのカテゴリーでありながらクセを伸ばすことのできるメニューです。矯正やストレートほどの持続性まではありませんが、トリートメントをしながらクセを少し落ち着かせたい方に向いています。
インカラミMAX
インカラミマックスはインカラミトリートメントの効果をもちながらも、強いクセにも対応できるメニューです。クセはしっかり伸ばしたくて、自然な柔らかいストレートにしたい方に向いています。
縮毛矯正
Gnomesの縮毛矯正はアミノ酸を使った柔らかく艶やかでしっかり広がりを抑えることができます。比較的健康状態の髪質をしっかり伸ばすことができます。
酸性ストレート
ノンアルカリでクセを伸ばし広がりを抑えることができる最新のストレート。トリートメントと髪質改善の効果をもちながらストレートにすることができるので今までにないキレイに髪へとなります。ノンアルカリ処方のためエイジング毛やカラーを頻繁にされている方に向いています。ブリーチ毛にも対応できます。
ホームケアが大事
40代、50代からの髪はホームケアを大事にしてあげなくてはいけません。髪は自分で修復する機能をもっていませんので、大事にしてあげないときちんとキレイになってくれません。きちんとヘアケアをすることで次回のメニューの仕上がりに影響してきます。
シャンプー
シャンプーはヘアケアの中でも最も重要です。香りや泡立ちで決めてしまう方もいますが、今の髪の状態に必要な成分を含んでるものがベストです。使用感も大事ですが髪の状態を集中ケアするならば担当美容師さんに相談してみてください。ずっと使い続けなくてもベストなシャンプーならば1本使い終わった頃には髪質は改善されていると思います。
トリートメント
トリートメントは、髪内部の修復と表面のキューティクルを修復するものです。内容成分が大事になり商品によって特徴があります。またトリートメントは使用方法がなりますので、こちらもしっかりアドバイスをもらってください。オイルや流さないトリートメント